導入事例
パン包装ラインでの現場改善
パンの位置決めを行うためにレーザマーキングを採用。
時間当たりの包装数が30%アップ!
パンの位置決めを行うためにレーザマーキングを採用。
時間当たりの包装数が30%アップ!
A社は、国内で高い人気を誇る製パン会社です。
包装ラインの効率化を目的に、レーザマーキングベルトを導入していただきました。レーザマーキング導入前の課題や導入を決めた理由について、担当者の方にお伺いしました。
パンの配置間隔が不揃いであるため、包装時にロスが発生していました。
パンの位置決めを正確に行うために、ベルト表面に目印を付けるレーザマーキングを採用しました。
時間当たりの包装数が30%向上しました。
パンの配置間隔が不揃いであるため、包装時にロスが発生していました。
当社はパン製造を行っており、生地の成形から包装まで自社で管理しています。しかし、パンの包装ラインに悩みを抱えていました。
このラインでは、パンを4つずつ包装しています。パンを4つ1グループで等間隔に並べて包装していましたが、その間隔が定まらず、8つが1セットで包装されてしまったり、間隔が空きすぎて効率的に包装できなかったりして困っていました。
メトロノームの音に合わせてパンを置く、という方法を取ったこともありますが、この方法では周りの音に邪魔されたり、リズムが狂うと上手く包装できないこともありました。
また、工場に製造とあまり関係のない物を置くことで異物混入の危険もありました。
音で判断するよりも確実に、簡単に包装できる方法を探していく中で、ベルト自体に目印を付けれないかと思い、御社の営業担当へ相談しました。
パンの位置決めを正確に行うために、ベルト表面に目印(マーキング)を付ける目的で、レーザマーキングを採用しました。
当社では、包装ラインの効率化を図るため、三ツ星ベルトの営業担当に相談しました。
作業者の感覚によるパンの配置のバラつきを無くすために、ベルト表面に等間隔でマークを付けることをご提案いただきました。このマークを目印にすることで、作業者はパンを正確に配置でき、配置のバラつきを大幅に抑えることが可能です。
また、マークの方法についても慎重に検討した結果、ベルト表面カバーの性状を維持しながら、マークが消えにくい「レーザマーキング」を推奨していただきました。
時間当たりの包装数が30%向上しました。
パン4個分のスペースを区切ったラインを引く事で、等間隔にパンを配置できるようになりました。写真のようにマーキングされた線の中にパンを置くことで、決まった個数を正確に包装できるようになり、包装ロスが解消されました。また、これにより手作業でのやり直しが不要となり、その結果、時間当たりの包装数が約30%も向上しました。
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ユーザーの課題解決を目指した製品を開発し続ける三ツ星ベルトに期待しています!
今回のマーキングについても、納期がかかると思っていましたが、予想以上に短期間で対応していただきました。迅速な対応のおかげで、予定より早く作業ラインに導入することができ、大変助かりました。
また、レーザマーキング以外にも、当社では様々な三ツ星ベルト製品を活用しています。例えば、包装用の袋を搬送する際、以前使用していたベルトでは、搬送時にベルト表面が摩耗してしまうという問題が発生していました。そこで、搬送物との剥離性に優れた「非粘着シリーズ」をご紹介いただき、実際に使用したところ、摩耗によるすり減りが解消され、ベルトの寿命が大幅に延びました。
さらに、特殊な仕様のベルトを探していた際にも、当社の要望に耳を傾け、新製品の開発に取り組んでいただいたことがありました。このように、三ツ星ベルトさんの柔軟で迅速な対応には、常に感謝しています。
今後も、三ツ星ベルトさんには、ユーザーの課題解決に貢献する製品開発を期待しています!