よくある質問

よくある質問

Tailorbelt®に関するよくあるご質問をまとめています。
基本情報
  • Q.樹脂コンベヤベルト(Tailorbelt®)の構造と各部名称について教えてください。

    ベルトの張力を受け持つ「芯体帆布」と搬送物による芯体帆布の損傷を防ぐ役目をする「表面カバー」で構成されています。

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搬送ベルトの設計について
  • Q.樹脂コンベヤベルト(Tailorbelt®)の製作長さについて教えてください。

    当社はベルトの「中心周長」で製作しています。JIS規格(K6374)では、ベルトの厚さ方向の中心線に沿う長さを指します。コンベヤベルトのエンドレス加工は平らな箇所で行いますので、中心周長で製作していることになります。

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  • Q.樹脂コンベヤベルト(Tailorbelt®)の取り付け張力について教えてください。

    コンベヤにベルトを取り付ける際には、適正な張力を必要とします。張力がゆるいとベルトがスリップし、逆に強いとエンドレス部の早期損傷やコンベヤプーリの軸受けの損傷に繋がります。適正な張力は、使用条件ごとに決める必要がありますが、実際、個々のベルトの張力管理をするのは、繁雑で困難です。当社は初期張力をベルト伸びで管理する方向でご提案させて頂いております。
     Tailorbelt®-U,V,P: ベルト伸びで0.1~0.3%
     Tailorbelt®-F(FGタイプ):ベルト伸びで0.05~0.1%
     Tailorbelt®-F(FKタイプ):ベルト伸びで0.1~0.2%

  • Q.樹脂コンベヤベルト(Tailorbelt®)の張力は、非接触型音波式ベルト張力計『DOCTOR TENSION®』などで管理できますか?

    ベルト初期張力はベルト伸びで管理するとなっています。 伸びについては、コンベヤに取り付ける前に、下図の様にベルトに標線(1000mm長さが望ましい)を入れて、ベルトを張りを与えてください。

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    ※ベルトエンドレス部付近を避け、標線を入れてください。
    ※ベルト幅が広い場合は、上記の様に左右に標線を入れてください。
    ➡Tailorbelt®-Uの場合
     初期張力(目安)ベルト伸びで0.1~0.3%
     1000mm標線であれば、1~3mmとなるように張力をかけます。
     ※標線はプーリなどによる曲げ部分がない、フラットな部分で測定ください。
     ※左右均等に張力を与えてください。

  • Q.樹脂コンベヤベルト(Tailorbelt®)の注文時のベルトの長さの指示について教えてください。
    特にご指定がなければ、上記の様に『中心周長』で製作します。『内周長』でのご指示も中心周長に変換して対応できます。
樹脂コンベヤベルトの選定について
  • Q.樹脂コンベヤベルトTailorbelt®の食品搬送に適したベルトは?

    食品を直接ベルトに載せて運ぶ場合には、食品衛生法(厚生省告示告示第370号)の適合が必要となります。 当社のTailorbelt®U,Pはほぼ適用できますので、ご安心してご使用ください。
    ※2020年6月より法令が改正され、原材料に安全・安心な材料を使用する『ポジティブリスト制』に移行されました。 当社ホームページの改正食品衛生法の適合製品にある樹脂ベルトコンベヤの項目をご参照ください。

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